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『 キング 』   商品No.333

  オハイオ州クリーブランドの楽器メーカーKING(King Musical Instruments)によるフルートで特に型番は無さそうです。タンポ、コルクなど交換済です。ケース右側のロックが壊れていたので修理しておきました。個人的にはとても好きな音色です。タンポ交換代のみの価格でご提供です。写真のハードケースが付きます。

アメリカのKING(キング)社(旧H. N. White Company)が製造していたフルートには、以下のような特徴があります。
1. 頭部管・リッププレートの仕様
スターリングシルバー(銀製)の採用
キングのフルートは、1930年代半ばから頭部管(ヘッド)およびリッププレート(エンブシュアプレート)にスターリングシルバー(SV925)を採用している点が大きな特徴です。
豊かで温かみのある音色
息が最初に当たる頭部管に銀を用いることで、洋銀(ニッケルシルバー)特有の扱いやすさや明るい発音を保ちつつ、音色に銀らしい深みと温かみをプラスする設計になっています。
2. 管体(ボディ)の構造
シームレスな洋銀製チューブ
管体には引き抜き成形された堅牢でシームレスな洋銀管(White Metal Seamless Tubing)が使用されています。
軽快でレスポンスの良い吹き心地
管体が軽量な洋銀ベースで作られているため、息の入りがスムーズで鳴らしやすく、初心者からアンサンブルまで扱いやすいレスポンスの良さを誇ります。
3. 金管・サックスメーカーならではの質実剛健さ
頑丈なメカニズム
トロンボーンやサックスなどの金管・管楽器で世界的に知られたメーカーであるため、フルートのキーメカニズムもアメリカ製らしく非常に丈夫でタフな作りになっています。
独自の鳴りとヴィンテージ感
クラシック専用というよりも、ジャズや吹奏楽、マーチングなど幅広いジャンルに馴染みやすい明るくストレートな鳴りを持っています。
補足情報
現在KINGブランドは管楽器大手「Conn-Selmer(コン・セルマー)」傘下のブランドとなっていますが、主にトロンボーンやサックスなどの金管・リード楽器を中心に展開されており、フルートは主にヴィンテージ市場(中古)で流通しています。


当モデルはリッププレートのみ銀製です。