メンバー・朗読者紹介
イーハトーヴ・リコーダー合奏団参加メンバー
(注:スケジュールの都合により下記以外のメンバーが参加することもあります)



■ リコーダー演奏 ■

及川 茂 Shigeru Oikawa
(イーハトーヴ・リコーダー合奏団主宰、企画・演出・編曲担当)
1954年岩手県奥州市江刺区出身。リコーダーと演奏法及びコルネット(ツィンク)を上杉紅童、宇田川貞夫、ジャン=ピエール・カニアクの各氏に師事。 コルネットと演奏法をブルース・ディッキー、ウィリアム・ドンゴワ、ヴィム・ベクーの各氏にレッスンを受ける。1980年、81年、82年全日本リコーダーコンクール独奏部門に連続入賞。 ザ・バロックバンド、プロムジクス神奈川、東京古楽集団、アントロネット等第一級の古楽演奏団体に客演する。 1994年イーハトーヴ・リコーダー合奏団を結成して賢治音楽の紹介に努める。 1995年9月岩手県奥州市江刺区にて宮澤賢治音楽作品の全曲初演演奏会を行う。埼玉県の さいたま市、上尾市、幸手市でリコーダーとオカリナ、フルートの指導をする傍ら多くの演奏会で各種の古楽器、民族楽器の演奏家として活動する。 NHK市民大学「バロック音楽」、NHK.FM「名曲リサイタル」、TBSラジオ系「日本列島ほっと通信」、テレビ朝日系「D's garage」エンディングテーマ、他CD収録、地方公演など多数参加。(及川 茂のページ

早崎靖典 Yasunori Hayazaki
岐阜県出身。1984年東京コンセールヴァトアール尚美研究科ピアノ専攻卒業。ピアノを谷合洋司、リコーダーを上杉紅童の各氏に師事。演奏法をヴァルター・ファン・ハウヴェ、ハンス・マリア・クナイスの各氏に学ぶ。1982〜83年全日本リコーダー・コンクール・アンサンブル部門にて最優秀賞を受賞。各地でコンサート活動を行う。東京リコーダー・オーケストラ、「コンソルト・リコルド」、リコーダー・デュオ“BRESSAN”同人。レコーディング、TV出演も多い。

安井 敬 Takashi Yasui
中学生の頃よりヨーロッパの古い音楽に興味を持ち、リコーダーの勉強を始める。飯室謙、大竹尚之の各氏に師事。東海大学在学中、1978年にオランダ・アムステルダムのスヴェーリンク音楽院に留学し、ヴァルター・ファン・ハウヴェに師事。バロック室内楽をはじめ、様々な形態のコンソート等で、幅広いレパートリーのリコーダー音楽の演奏を行っている。また、国立劇場音楽公演等に雅楽、正倉院復元楽器奏者として参加している。東京リコーダー・オーケストラ、リコーダー五重奏団「コンソルト・リコルド」、リコーダー・デュオ“YASU”、“THE FAR EAST SESSION”(アイルランド音楽)同人。

荒巻朋康 Tomoyasu Aramaki
東京都出身。フルート、リコーダーをはじめケーナ、ナイ、ズルナ等の民族楽器も演奏する。ダンス、唄、パントマイムとのセッションミュージシャンとしても活躍しており、テレビ朝日系「オリジナル・コンサート」等、TV出演も多い。

松浦孝成 Takanori Matsuura
1965年東京都出身。専修大学文学部卒業。リコーダーを山岡重治氏に師事。1984年全日本リコーダー・コンテスト独奏部門に於いて金賞を受賞。1991年国際交流基金インドネシア・マレーシア派遣公演に参加。現在まで各地でコンサートを行うほか、“語り部”との共演による全国公演、リコーダー教室等多方面で活動中。毎日新聞・西友リコーダー教室講師。東京リコーダー・オーケストラ、リコーダー・デュオ“BRESSAN”同人。

北村正彦 Masahiko Kitamura
東京都出身。武蔵大学人文学部卒業、ドイツ文化専攻。リコーダーを矢沢千宜氏に師事。音楽教育のジャンルでのリコーダー実技、指導法の講師としての活動はほぼ全国に及び、数多くのリコーダー・アンサンブルの指導にもあたっている。また、ソロ・コンサートやアンサンブル等の演奏活動も活発に行っている。1988年まで北山隆シリンクス・リコーダー・クィンテットに参加する。現在東京リコーダー協会東日本本部理事。トヤマ楽器株式会社(AULOS)講師。東京リコーダー・オーケストラ同人。

味沢明子 Akiko Ajisawa
長野県出身。尚美音楽短期大学声楽科専攻卒業。後、東京コンセールヴァトアール尚美研究科に進みリコーダーを始める。フルートを湊貞子、声楽を中山純一の各氏に師事。東京リコーダー・オーケストラ、グループ愛音(あいね)、手作り楽器による“竹鼓舌(ちこたん)”に参加。オカリナ・アンサンブル「ザ・グース」メンバー。東京リコーダー協会に属し、各地でコンサート及び指導を行う。



■ 朗読 ■

谷口秀子 Hideko Taniguchi
花巻出身。花巻高校を経て、昭和女子大学日本文学科卒業。クリスチャンであり、内村鑑三の弟子であった小学校教諭の祖父・照井真臣乳氏は、花城小学校5年生のとき賢治を教え、父・謹二朗氏は稗貫農学校で賢治に教わる。高村光太郎が命名し、父が主宰する花巻賢治の会で、母・登久子氏が脚色、演出した賢治作品(風の又三郎、雁の童子、土神と狐、カイロ団長、他)の童話劇に出演。在学中、仏文学者・内藤濯氏に詩の朗読を学び、舞台芸術院に学ぶ。昭和56年(1981)〜平成4年まで、月1回・計39回にわたり賢治の詩約120編を方言で朗読。昭和63年明治学院教授・天沢退二郎氏が講師を努めたNHK教育TV「宮沢賢治の世界」(12週連続)に方言朗読で数回出演。<Group 146>では、熊井宏之氏、渡辺晃三氏、構成・演出の公演に出演。現在、方言指導、年2回“銀河の彼方へのメッセージ”と題して賢治の詩の朗読、童話の語りの公演を行う。


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2014/06/28