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『 ドルメッチ・リコーダー・セット 』   商品No.set

  カール・ドルメッチは20世紀初頭に古楽復興をして行ったアーノルド・ドルメッチの息子に当たります。ソプラノとアルトは象牙付きのツゲ材でフォン・ヒューネ工房から購入したものです。テナーは象牙付きでペア(梨)ウッドの様です。バスはチェリーウッドです。ピッチは管によって若干違いますので、詳しい解説は詳細写真にて説明いたします。基本的にはソプラノからバスまでの販売になりますが、写真にある別モデルのソプラニーノもおまけでお付けいたします。ここではサイズ別に写真と音を聴いて頂きます。

 このソプラニーノはセットのおまけとしてお付けいたします。セット価格のうちには含まれません。
材質はメープルの様です。ランクとしては今回の楽器より下のものです。若干音程に癖があります。

♪ソプラニーノの音を聴く♪

 このソプラノはフォン・ヒューネ工房より譲り受けたものです。ピッチが高めで450Hz近くあります。
季節によって変動はありますので、冬場などは楽にピッチが取れると思います。矢印の場所にクラックが
あります。暫く吹いても広がらないのでこれ以上進む心配は無いと思いますが、保障は出来ません。
材質はツゲだと思います。1940年代の製作で象牙がとても美しい楽器です。

♪ソプラノの音を聴く♪

 このアルトもフォン・ヒューネ工房より譲り受けたものです。ピッチが445Hz程度です。外見は若干の使用感が
あります。ブロック部分にも写真にある様に口紅の痕が薄く見られます。それでもとても良い楽器でとても
魅力的な音色です。独奏、合奏共に対応出来る素晴らしい楽器です。象牙もとても綺麗に入っております。
材質はツゲだと思います。1940年代の製作です。

♪アルトの音を聴く♪

 このテナーはペアウッド(梨)の様です。ピッチは442Hz程度です。外見はなかなか綺麗で象牙も美しく入っています。
写真の様にキーレスでとても使いやすい楽器です。サムホールにも象牙が施されています。この楽器も独奏、合奏共に
対応出来る楽器です。1960年代の製作だと思われます。

♪テナーの音を聴く♪

 このバスはチェリーウッド(桜)と聞いております。ピッチは442Hz程度です。キーはシングルです。軽くて使いやすい
楽器です。コルクは張り替えてあります。これも1960年代の製作だと思われます。

♪バスの音を聴く♪



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